スクラムメモ

カイゼン・ジャーニー」を読んだこともあり、自分の参加しているプロジェクトでスクラムを導入することに。加えて、別の支援している事業で実施中のスクラムを改善・成長させるための力づくりも兼ねて。

ということで気づいたことのメモ。

  • メンバーにとっては、タスクカンバンがわかりやすくてウケがいい。自分の手持ちのタスクを開示しているのでやりやすい。
  • 管理の観点からは、そもそもタスクカンバンの作りから検討したくなる。おそらくスクラムで最初にとりかかるであろうTodo、Doing、Doneでは実務上扱いづらい部分がでてくるので、上流できちんとバリューストリームマッピングを行い、それに従ったカンバンを作るのが厳密にはよいのだろう。
  • しかしながら今回のプロジェクトは非定型業務で非ソフトウェア開発なので、汎用的なタスクカンバンを利用することに。
  • この辺の作業の設計がマネージャーにかなり問われてくる。
  • つまり、スクラムでは、メンバーではなくマネージャーが作業改善に寄与する部分が多く、完全ボトムアップではなくミドルダウン(?)の手法なのだと始めて見てから気づいた。
  • このあたりの議論は2000年代後半にトヨタ生産システム研究の集大成である「トヨタのカタ」にも記載を見たような気がする(現在読んでる途中)。
    ※おさらいですが、スクラムは1980年代の製販の壁を越えたプロジェクト・組織管理を行っていた企業の組織研究とトヨタ生産システムをソフトウェア開発に応用したものです。
トヨタのカタ 驚異の業績を支える思考と行動のルーティン

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